日々是雑感 2025年10月④

○2025.10.21火
★ドコモhome5G、速度全然出てないようなので4G固定を5G/4G(Auto)に変えてみるが、5GはU-NEXTでバッファリング連発でWordpressのレスポンスも遅い(いずれも以前と同じ状況)ので4G固定に戻す。2020年代は5Gの時代と言われていたのにいつになったら安定するのだろう。それとも最近接続不安定と言われているドコモの問題なのだろうか。
★深夜にコンビニ。長袖2枚+パーカーでも少し肌寒い。ほんの少し前までは半袖短パンだったのに。例によって気温の変化で昨日から体調いまいち。
○2025.10.22水
■ドラマ「もしがく」
★子供が画用紙に書いた絵(宣伝ポスター)を「コピー取って」と菅田将暉が軽く言っていたが、この時代にコンビニで簡単にカラーコピーが取れただろうか(僕の記憶では90年代以降)。
★ダンサーが劇場専属のように描かれているのはかなり気になる設定。ダンサーは各々が違う事務所に所属して公演ごとの契約が一般的だと思うのだが。
○2025.10.23木
★セブンのカップラーメン「札幌 すみれ」税抜き328円、麺もスープも店で食べるラーメンと殆ど遜色ないおいしさ。
○2025.10.24金
★「徹子の部屋」篠田三郎のソフトな声と話し方は実に耳に心地よい。こういう風に話すシニアになりたい。
★「特命係長 只野仁 ファイナル」永遠の59歳・佐川さんが46巻あたりで「あんなに辛かった夏でも過ぎてしまうと寂しい」みたいな事を言っていたが、こうも急に寒くなると全く同感。結局暑いのも寒いのも嫌だが、心の寂しさを感じるのは冬の寒さ、夏の暑さは体の疲弊感。
○2025.10.25土
★ワールドシリーズ第1戦、アウトカウントを間違えても「失礼しました」と言わないNHKのアナウンサー。人間だから間違える事があるのは仕方がないが、何故「失礼しました」と言えないのか。しれっと言い直せば間違いはなかった事になると思っているのだろうか。野球の実況でボールカウント/アウトカウント/イニング/走者/得点は基本中の基本、これを間違えるのは「大変失礼しました」と言うべき案件だと思う。
★日本シリーズ第1戦、得点が入ったイニングは両軍あわせて2イニング、他のイニングは単発安打でスコアは2-1。試合後のインタビューの藤川監督の「いい試合でしたね」という発言は、投手出身の監督ならではの感覚なのか冗談なのか判らないが、僕はもっと点が入る試合を見たい。
★夕方、長袖ヒートテック+薄手長袖で肌寒いので薄手長袖をトレーナーに替える。10月にこんなに寒いのはここ数年ではあまり記憶にない。

■ババンババンバンバンパイア(2025=浜崎慎治)105分 amazon
★全編台詞とモノローグ(+歌)で説明する展開。〈映画〉とは違う何かを見ている感覚。
★ラストシーンの音楽は小津安二郎オマージュ(ほぼ同じ曲)。
★エンドロールで流れる曲は「いい湯だな」の替え歌、この歌はふざけていて面白い。ひょっとしたらこの替え歌が発想の大元だったのか?(もしもバンバイアが銭湯で働いていたら)。
○2025.10.26日
★ワールドシリーズ第2戦、大谷のレフトフライを「きれます(ファウルになる)」と断言、「フリーマン昨日に続いてタイムリー」と1回表から実況ミス連発、いずれも謝罪・訂正なし。昨日と同じアナウンサーか?

■酔っぱらい天国(1962=渋谷実)93分 U-NEXT 
★軽い小市民喜劇のテイストで始まって途中からオフビート。倍賞千恵子のキャラが謎。広義の松竹Nouvelle Vague?

■東京少年(2008=小林信彦)新潮文庫 377頁 ※2005新潮社
★過去に3回は読んでいると思うが今回が一番沁みた。
★2005年10月に単行本が発売されたこの作品を小林信彦が執筆(雑誌「波」連載)したのは多分小林信彦が70歳になった頃。小説(特に自伝的内容を含む小説)は、読者の年齢が作者がその作品を執筆した年齢に近づく程、それまでは気づかなかった部分が琴線に触れてくるようになる気がする。
★今回は新潟に疎開中に主人公の父親が抱えていたと思われる鬱屈に妙なシンパシーを感じた。
★東京に転入する歳に母親が赤坂区役所で芝居を打ったのではないかと推察するくだりも今回初めて妙に沁みた。"なんやかや難癖をつけるから、私、泣いてやったのよ。そうしたら、あわてて判を押したわ"(新潮文庫P361)

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