日々是雑感 2026年3月

○2026.03.02月
★WBCに備えてNetflixを再契約。案の定、なぜかすんなりいかずに結局パスワードを変更。なんだかんだで約15分。まだひとつめのテレビ、どのテレビでも見られるようにする為に同じ事を繰り返さないといけない。こういう諸々を全部PA(パーソナルアシスタント)が勝手にやってくれて、IDやパスワードを自分で覚えて手入力する必要がなくなる時代が早く到来して欲しい。
★ストレンジャー・シングス5#1約30分見る。当然いろいろ忘れている。こいつ誰?と思ったヤツはウィルだった。顔が変わりすぎ。物語の中では4年しか経過していないが現実では第1シーズンから約10年、10代前半から20代前半はどんどん顔が変わる時期だから仕方がないがウィル役の俳優は特に変わって別人レベル。最終シーズン全8話はいずれも長尺。一番短い回でも57分、#8は2時間超え。ここまで見たので一応見るつもりではいるが途中で脱落するかも。
○2026.03.03火
■夏目漱石を江戸から読む(1995=小谷野敦)中公新書
★もっとライトな内容かと思って読み始めたら結構高度。研究論文のような文体。夏目漱石をディープに研究している人が読めば刺激的な内容なのだろうと想像する。
○2026.03.03火
■1960年代日記(1990=小林信彦)ちくま文庫 ※1985白夜書房
★小林信彦26歳から37歳。大雑把に言えば、雑誌編集長をやめさせられて、雑文・テレビ・映画の仕事をしつつ、売れない小説を書き続けていた時期。
★発売当時に「こういう仕事をしてみたい」と憧れて読んでいのが数年後に実現して、この本に登場する何人かと実際に仕事で対面した。トーク番組の事前取材で野坂昭如の自宅に伺い、いつもは同席するプロデューサーやディレクターが両方とも欠席だったのでマンツーマンで多分30分は話をしたのだが、何を訊いてどういう答えだったのか全く記憶にない。取材などで会った芸能人の数は100人を超えていると思うが、印象が残っているのはほんの数人。小林信彦のように具体的なやりとりを含めた日記を書かなかった事を後悔してもいまさら遅い、遠いむかしの話。小林信彦が過ごした60年代も、僕が過ごした90年代も、過ぎてしまえば同様の過去。通算5回は読んでいるが、ある意味では今回が一番沁みた。
★小林信彦は1970年の年収170万円の低さをなげくが、以下のサイトによれば当時のサラリーマンの平均年収は約87万円なので最近のあまり売れない作家に比べれば多分まだマシ。
https://nenji-toukei.com/n/kiji/10022 #敬称略
○2026.03.04水
■夏目漱石を江戸から読む(1995=小谷野敦)中公新書
★"漱石は「女の色香が男を迷わす問題」に終生とらわれ続けた。作品においては少なくとも2度、「虞美人草」と「明暗」で女の内面に入り込もうとした"(P64〜、編集して引用)。地の文で言い切っているので定説なのだろう。いま60歳の僕は、性欲の衰えに伴ってあらゆる事象に対する意欲が減退しつつあるのを数年前から自覚しているが、49歳で逝った漱石は最期までこの問題に悩んでいたのだろうか?
○2026.03.05木
★飽きっぽい性格なので本は基本的に数冊並行で読む。ノンフィクション1〜2冊、小説1〜2冊が基本。相当に続きが気にならなければ1冊を一気に読む事はほとんどない。ごく最近で一気に読んだのは「成瀬は都を駆け抜ける」だけ。「成瀬は都を駆け抜ける」は去年だから全然〈ごく最近〉じゃないと思った貴兄はたぶん青春を生きている。60歳の僕にとっては昨年12月なんてごくごくごく最近。大袈裟に言えば2000年以降(35歳以降)はずっと最近に感じる。
★今回のWBCの球数制限と登板間隔
"1次ラウンドは1試合につき65球、準々決勝は80球、準決勝以降は95球まで。ただし、打席中に投球制限に達した場合は、その打席が完了するまで投球可能。1試合で50球以上投げた場合、次の登板まで中4日を空けなければならない。1試合で30球以上、または2試合連続で投げた場合は、次の登板まで中1日を空けなければならない。故意四球と分かる投球は投球数に含まれない。"
https://sports.yahoo.co.jp/contents/21645
○2026.03.05木
■フィルム(2009=小山薫堂)講談社文庫 276頁 ※2006講談社
★短編集。最初の3編は短編小説としてちゃんとし過ぎていて、どちらかと言うと僕の好みではないが、4本目「タワシタ」に感心。日記形式で簡潔な文体で基本的に事実と情報だけが書かれていて、ごく一部にちょっとした創作(謎掛けカクテル)や小説的表現(東京タワーの下のキス)が入る。しっかり構築・取材して現実世界の出来事を書く場合にはこういう方法もある。
○2026.03.07土
★fireTVstickのNetflixアプリはWBCを見る度にストレスを感じる作り。理想はNetflixアプリからWBCを選ぶといまLIVE中の試合が即座に写って、同時にLIVE中の試合や終わった試合は三本線ボタンで表示、もしくはNetflixアプリからWBCを選ぶと現在LIVE中の試合と終わった試合の一覧表示なのだが、どちらでもなく、そもそも全試合を一覧表示させるやり方が判らない。わざわざこういう風に作っているのは、いろいろ回り道させて他のコンテンツに目を向けさせる為?
○2026.03.09月
★WBC、2勝2敗で並んで当該チームの対戦成績が1勝1敗の場合は当該チームの失点率。韓国は2失点以下に抑えて5点差以上の勝利が必要。オーストラリアが相当有利。
★結果は7-2で韓国勝利で韓国が2位抜け。あと1点づつ入ったら台湾が2位になる、最後までどうなるか判らない面白い試合だった。
○2026.03.10火
★「最後の休暇の最後の日」(「サリンジャー選集2 若者たち」収録)。「ホールデンが行方不明になったんだ」(兄のヴィンセント・コールフィールドの台詞、P106)。兄と妹の関係性も「ライ麦」に繋がる感じ。
○2026.03.17火
★【メモ】1946年頃の読売新聞は共産党より過激、赤旗より左(小林信彦・片岡義男「星条旗と青春と」角川文庫 P24)
★「大竹まこと ゴールデンラジオ」喫煙所の話。掃除をしている女性が「掃除するのでちょっと移動して貰えますか?」と言っても無視して移動しないならヒドい話だが、ふたりとも会話に夢中になって周囲の状況が本当に見えてない可能性もあるのではないか。大竹さんは自分が若い頃に仲間や恋人の会話がどれだけ盛り上がっている時でも常に周囲の状況にも同時に気を配っていたと確信を持って言えるのだろうか?
○2026.03.19木
★バレーボールの上申書偽造問題、日刊スポーツの報道が事実なら、協会が連盟の規定変更を把握していなかったのが最大の問題。ボブスレー協会と同様に日本協会の怠慢。
○2026.03.24火
★NHKのスポーツ実況、むかし常に落ち着いた口調だったのに、いつのまにか民放と同様に場面によって絶叫するようになった。作業の邪魔にならない音量で視聴していると時折の絶叫がうるさくで仕方がない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました