■今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は(2024=大九明子)127分 amazon
★04/25金の劇場公開から3ヵ月で配信。公開時に結構話題になっていて映画館で観よう思っていて見逃した作品。よく判らない部分がいくつかあって現時点では消化しきれていない。
★全く判らなかったのが犬のサクラの話。線香を上げに行った時に萩原利久がサクラのマネ(?)をしてうつぶせになってお腹を出して河合優実に甘えた?(河合が犬にするようにお腹をなでる)のは一体なんだったんだろう? サクラ初登場シーンの萩原の台詞もよく判らない(僕の所に帰ってきてくれたんだ、みたいな事を言っていたような)。
★妄想や回想が混ざっている、もしくは時系列通りに語られていないような気がしながら見ていて、ひょっとすると萩原利久は死んでいて全てが萩原の回想なのかもしれないとも思っていたが、河合優実が誰かに萩原に関する悪態をついている所と死んだ父親が街で歌っていた所以外は基本的に現実だったのだろうか?
★伊東蒼が路上で棒立ちで萩原利久で長々と告白するシーン、銭湯の清掃後のド深夜にしては声を張りすぎで、屋外で数メートルの距離を置いて発している声の音響設計のように聞こえなった。萩原と河合の水族館やボウリング場での会話の音響設計もどこか不自然に聞こえた。
★ふたりともゼミにもサークルにも入っていなくて、河合優実は友人がひとりもいない、萩原利久には友人がひとりしかない理由、ふたりの会話で軽く触れられていた気がするが記憶に刺さってない。
①本人が友人を欲しいと思っていない
②本人の性格・人間性に問題がある
③それ以外の特殊な理由
ふたりの場合は①だったような気がするが、そう思うようになった理由は語られていただろうか?
★いつの間にかスタンダードになっていた画面サイズはいつの間にか見慣れたサイズ(ビスタ?)になっていた。冒頭は見慣れたサイズ(ビスタ?)だった気がするがはっきり覚えてない。このサイズ変更の意味は全く判らない。
★一方的に告白されたバイト先の同僚の女の子が事故で死亡、その女の子の姉は運命を感じるほど好きになった女の子だった、というだけの話ではないような気がするが、なぜそう思うかはよく判らない。
★以上が「河合優実出演」以外の予備知識なしで1度も止めずに一気に見た直後の率直な感想。
■大相撲7月場所14日目
★琴勝峰が霧島に勝って大の里優勝の可能性は完全消滅。上がってきた頃は琴櫻より期待していた力士。本日の日刊スポーツによると慢性的に痛めていた足首の状態が良くなって体幹トレーニングを復活させた。重心が軽すぎるように見える相撲が多かったのは痛めている箇所があったからだったようだ。
★優勝の可能性があるのは琴勝峰(2敗)安青錦(3敗)草野(3敗)。
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