…and so on それでも日常は続く③

「成瀬は天下を取りにいく」「成瀬は信じた道をいく」覚え書き。

「天下」は23年夏頃からラジオやSNSで何度も話題になっていたが、23年秋頃に書店で最初の1〜2頁を読んでみて、あまりそそられなかったので、即買いはせず、一応図書館で予約。24年に入ってますます話題になる頻度も増えて「続編も面白い」と言う声も多く聞く。一昨年〜昨年の断捨離でハードカバー本は相当数を整理したので、できれば新たに増やしたくないが、図書館の順番を待っていてはいつになるか判らず、大竹まことさんさえ読んだと聞いて購入を決意。使う機会がなかったQUOカード2枚を使って久々にBOOK OFF以外の実店舗で購入。

最初の話(西武閉店の話)は、全部読んでみても、初読では正直それほどノレなかったが、次のM-1グランプリの話はテンポもよく、作っている途中の漫才もまあまあ面白く、一気にひここまれる。「島崎が付いてきてくれただけでいいんだ」という台詞に唐突に涙腺が緩む(「天下」P68)。

続編「信じた道」すぐに読んでしまうのがもったいなくて休み休み読んだが、それでも購入20時間後には読み切ってしまう。200頁程度しかないし、ひとつの話(全部で5個)はゆっくり読んでも1時間もかからないので致し方ない。島崎が登場する回は島崎がつっこんでくれるのでそうでもないが、他の回はつっこみたくなるような文章。例えばP122「明らかに苦笑いとわかる表情を浮かべる観光協会の二人を見たら、ちょっと腹が立ってきた。成瀬の方がモチベーションが高いではないか」を読むと「もう成瀬にはまってるやないか!」とつっこみたくなるw 成瀬にはまるというのは、成瀬のように大きく言えば、既成概念を疑って自分の信念を貫くこと。成瀬にはまった篠原は、世間(祖母や母親や観光協会の二人)におもねる事なく、やがて正々堂々を電車好きを広言するようになる(筈)。

「天下」であまりノレなかった3番目の話。子供の頃はグループのリーダー的存在でいまはゴミ収集の仕事をしている男が、当時の仲間に再会したいと思うだろうか、という点がかなりひっかかっていたのだが、2作を読み終えると、若干印象が変わる。いま、どんな状況でも(たとえ無職でも)一度芽生えた友情・人間関係がいつまでも永遠に続いて欲しいという希い。成瀬が狙う〈天下〉は戦国大名やタレント・芸人が狙うそれとは多分違う。
※2024.06.30日
サザンの新曲「恋のブギウギナイト」
嗚呼80年代サウンド! こういうアレンジの曲を聴くといまでも「新しい!」と感じてしまう(げんみつに言うと、80年代前半にこういう全編打ち込みの曲を聞いた時に感じた感覚が蘇る)。イントロ〜Aメロになんとなくピンク・レディー「ポロロッカ」を想起。
https://www.youtube.com/watch?v=RxAVR_3ObYM

柳沢きみお「形式結婚」全25巻 kindle unlimited
「翔んだカップル」では不自然に抑制されてた〈性〉が限界を超えて暴走。柳沢きみお作品の中でも突出して狂っている作品w 最初の方はビールメーカーやサッカーのうんちくや展開があったが、途中からそういう〈普通の話〉は一切なくなって、ひたすら〈性〉の話。

イタリアのGKの覚え方→ドンナ事をしても髪の毛抜けルンマ(ドンナルンマ)※後頭部ハゲ
ジョージアのGKの覚え方→守るだ守備(ママルダシュヴィリ)

数年後の主軸になる事を期待する選手を1人は連日起用したい。
.250/20本/50打点なら充分。少々打てなくても使い続ける。
巨人なら秋広、浅野、萩尾、増田陸あたり。ロッテなら安田、山口。ソフトバンクは広瀬で実践中。
中田翔も筒香も打てなくてもずっと使えて貰えたので大成した。
※2024.06.30日
増田陸、イースタン日本ハム戦で4安打。横川は6回7安打3失点。畠、中川、大勢全員0失点。
※2024.06.26水
EURO2024。AT最後の1分で追いつかれてクロアチアほぼ絶望。④イタリア1-1クロアチア②。
クロアチアの守備は2人がかわされて全員戻りながらの緩い感じ。最後の数分は全員で待ち構えていても良かった。クロアチアはアルバニア戦に続いて2試合連続ATに追いつかれてドロー。モドリッチをW杯/EUROでを見るのはこれが最後か?

ほんの30歳位若ければ、睡眠時間も仕事時間も削って意地でもEUROとCOPA全試合をLIVEで見てやろうとしたのだろうが、この年齢ではとても無理。眠気を感じた時に寝てしまわないと不眠に陥りやすいし。

※2024.06.25火
EUROは24ヵ国になってからは他のグループが絡むのでネクストラウンド進出条件を考えるのがめっちゃ面倒になった。いっそ32→16にしてほしいくらい。
※2024.06.23日
MONOPOLY GO! 建築費300M〜とどんどん高騰、やっと貯まってきたと思ったら強盗でがっつり盗られる。何が楽しいのかよく判らなくなってきたのでさすがにやめた。課金してでも続けること自体が目的のゲーム?? 
※2024.06.22土
「ぽかぽか」麻雀手積み王の説明「2回やって一番良かったものを記録として…」英語の直訳のような微妙に気になる言い方。普通に「2回やって良かった方を記録として…」の方がしっくり来る。

U-NEXTのエロ動画、例のクレジットカードの方針で本日から見られなくなった。ネットの動画は様々な要因である日突然見れなくなる可能性がある。いつまでもキープしておきたい作品はなんらかの方法でDLしてローカルに保存しておくしかない。

ABEMAのEURO2024、ダイジェストを延々自動再生してくれれば良いのに毎回Jリーグのダイジェストを再生する謎仕様。WOWOWは自動再生はしてくれずサムネイル画面に戻る。YouTubeでできる事は最低限実装して欲しい。当面の理想は、僕の視聴傾向をAIが把握してFireTVstickのボタンワンプッシュでその時に見たいと思っている筈のモノを自動再生。…と思ったらWOWOWはダイジェストを数試合自動再生後にまたサムネイル画面に戻った。謎仕様。

※2024.06.21金
radikoのフォローリストがまた全部消えた。古いiphoneの限界なのか。
radiko以外のアプリはこんな機能の根幹に関わるようなエラーは出ていないのだが。
※2024.06.20木
久々に「DayDay.」をちらっと見たが、やはり山ちゃんの顔や声は朝の情報番組に向いているとは思えない。個性派俳優か変態芸人(←褒め言葉)の方面に邁進して欲しい。

「踊る! さんま御殿!!」の子持ちアイドル、いかにも整形したような目。世間ではこういう目が本当に人気があるのだろうか? 僕は、ナチュラルでも目が大き過ぎる女性は若い頃から一貫して苦手で、昨今のコンタクトレンズで補正した大きすぎる黒目もこれまた苦手。整形っぽい目&黒目補正は、動いていれば多少マシだが、静止しているとヒトならざる存在の目に見えて怖い。

EURO2024ポルトガルvsチェコ。チェコがラインを上げた時に、やたらとオフサイドポジションに残ってるFWがいるなあと思ったらC・ロナウドだった。39歳。体型は全然変わっていない。

※2024.06.18火
夕食後の仮眠から目覚めて25:00の試合の前半途中から合流。
ハーフタイムにオランダ2-1ポーランドのハイライト。
かつてはメンバー全員を把握するほど好きだったオランダ代表、
いまでは名前と顔が一致するメンバーほとんどいない。
前回大会の事もほぼ覚えていない。
陸上と同様に記憶も混在している(世陸と五輪、EUROとW杯)。
※2024.06.16日
バレーボールの世界ランキング、〈ポイントの算出方法はブラックボックス〉ってマジか。
※日刊スポーツ24年6月15日号28面

柳沢きみお「形式結婚」極端な性的設定の人物がたくさん出てきてなかなか面白い。
げんざい8巻(全25巻)。

夕方、代官山の八幡通りと旧山手の間の裏道を散歩。やっと少し感覚的に覚えてきた。
恵比寿西の飲食店は軒並みよく入っていた。ジャックポットも満員に見えた。

今日の山本由伸はちゃんと口を閉じている。
ここ数回の登板はちゃんと見てなかったので口が半開きでないのを初めて見た。
口呼吸ではなく、単なる癖だったのか?
ピンチの時はどうなのか見てみようと思っていたら、何かの異変で2回0失点で急遽降板。
※上腕三頭筋の張り

※2024.06.15土
ジャイアンツ大幅に打線組み換え。7番坂本先制弾、6番吉川3点弾(3-1→6-1)。
7番は坂本のプライドを考えるとどうなのか。
どれだけ不調でも岡本は②or③に置くべき。
現状の理想は①吉川②岡本③丸④ヘルナンデス⑤坂本or大城or萩尾。
スワローズ奥川22年3月29日以来の1軍登板で3年ぶりの勝利、インタビューで涙。

EURO2024開幕。僕の環境ではWOWOWの放送に比べてABEMAの配信は約30秒ディレイ。
興味は鈴木彩艶<長谷部誠なのでABEMAの音声を大きめにして視聴。#EURO2024

※2024.06.14金
Luca Guadagnino「チャレンジャーズ」TOHOシネマズ六本木ヒルズ
テニスをモチーフにした三角関係(女1男2)。
全仏オープンの余韻残る中で映画館に行ってみたがテニス映画としては期待外れ。

ベッドに3人でいる番宣写真から、文字通りの3人プレイというとんでもない展開を期待したが、さすがにそれはなく、3人でするのは一番最初の夜の3人でキスから勢いで男同士でキスのみ。

それでもテンポもよく、まずまず、楽しめていたのだが、最後の最後で興ざめ。
決勝前夜にわざと負けるように頼む展開はなかった方が良かったし、サーブの時のかつてのサイン(またやったよ)で戦意喪失って……。いろいろあっても試合は真剣勝負であって欲しかった。

テニスの試合の見せ方をいろいろ工夫しているが、どんなプレイでもラケットがボールに当たる音は同じ。ドロップショットやネットプレイが通常の強打と同じ音は実際にはありえないので、この映画におけるテニスはリアルなスポーツとしてのそれではないという事。

ゼンデイヤの肢体(特に脚)はなかなかattractiveで、これでしっかり脱いでいてくれたら、ゼンデイヤを眺める映画(@小林信彦)として入場料分の価値は充分あると言えるのだが、残念ながら下着姿まで。

※2024.06.11火
立田敦子「どっちのスター・ウォーズ」中央公論新社 2015年発行
いかにもライター風の簡潔で読みやすい文章だが、資料をまとめただけの内容で、読んでいて楽しくはない。ネットで情報を漁るのと変わらない時間の使い方。〈1977年公開の第1作を当時10代だった私はハリウッドの娯楽大作くらいの認識でお気軽に見ていた記憶しかない〉とまえがきで堂々と語る作者にはSTAR WARSに関して熱く語る資質や素養はそもそもなかったという事か。

僕は中1の夏休みに第1作を観て、とてつもない衝撃を受けて、映画に対する認識を決定づけられた。
他の媒体では表現できない映画最大の魅力は大迫力の映像と音(音響・音楽)にある、という認識は中1の夏のSTAR WARSから直近のMAD MAXまで一貫して続いている。

映画に限らず、コンテンツに関して語る文章は、
①個人的体験とリンクさせて好きでも嫌いでも自身の考えを濃厚に書く(小林信彦的方法論)
②単なる資料の引き写しでなく、関係者に徹底的に取材して、誰も知らない情報を詰め込む
③様々な資料を徹底的に読み込んで深いレベルで高度な考察を行う
このいずれか(または混合)でないと面白くない。
いずれの場合も、独自の視点・文体があるのが大前提。

※2024.06.10月
iphoneのバッテリー、radiko聴きながらドラクエウォークであっという間に減っていく。いよいよ限界か。ダメ元でバッテリーリフレッシュを試してみる。

ジャイアンツ-マリーンズ。7回表ソトの走者一掃二塁打、
レフト秋広は一直線に落下点に向かってないように見えた。
守備からの交代で打席に立たせて貰えずに重信に交代。

※2024.06.06木
「STAR WARS アコライト」#1#2 Disney+ 本日配信開始。
EP1の100年前の話。ジェダイ殺人事件の解決を目指す話に、過去の事件と敵の親玉の解明が絡む。
多数のジェダイとフォースとライトセーバーが登場するだけ他のドラマよりマシだが、特に驚くような展開や設定もなく、正直、そんなに面白くはない。過去にどれだけの事があったにせよジェダイが自ら毒を飲んで自殺するのはなんだかなぁ。コルサントのジェダイが何人も登場するがヨーダは登場せず、登場しない設定の説明もない。正史の音楽は全く使われていない。主役の黒人女性は目が大きすぎて好きにはなれない顔立ち。

全仏オープン11日目。
男子QF、Zverev④ 3-0 De Minaur⑪
2セットはタイブレイク0-4から逆転。

夕方nasneがいきなり不調になり、深夜にいきなりU-NEXTの同時視聴エラーが出た。
デジタルで便利になったが、最初の設定、ログイン、謎のエラーなどで取られる時間も多く、コンテンツを視聴するまでの手間もかかる。ボタンをひとつ押すと何かは視聴できたアナログテレビやアラログのラジカセの方がストレスは少なかった気がする。音声操作は誤認識が多い。脳波で操作できるようになる未来が早く訪れて欲しい。「ニューロマンサー」を初めて読んだ80年代後半には30年も経てば実現していると思っていたのだが。

※2024.06.05水
サッカー日本代表メンバー、5人しかいない国内組の中に広島の選手が2人。
訊かれれば「あくまで実力で選んでいる」と言うのだろうけど。

ロッテの応援の特長、サッカーっぽいリズムのチャントは言うまでもないが、メガホンを使わずに手拍子を基本としているように見える。大人数の手拍子の音はメガホンのポコポコした音に比べてよほど感動的に聴こえる。

全仏オープン10日目。
男子QF、Sinner②とAlcaraz③がともに3-0で勝利。
Tsitsipas⑨はAlcarazに対してもう少し粘れると予想したが、2セットはタイブレイクも結果3-0。
混ダブ前回優勝加藤組QF敗退。加藤は今日も2試合、女子ダブ3回戦は勝利。
Đokovićは右膝内側半月板損傷でQFを棄権。
4回戦の試合中にサイドステップで変な転び方をしていたのは膝の不調のせいだったのかも。
毎回4大大会の度にに思う事だが男子も全ての大会で3セットマッチで良いと思う。
試合時間4〜5時間は野球の3時間だって長く感じる昨今常識外れの長さ。

MLB、ホワイトソックスの勝率は.250を切った。打率でもいまいちな数字。

※2024.06.04火
「有吉ゼミ」みやぞんの事務所リフォーム。
みやぞんの話し方は相かわらず全てウソっぽい。稀有なキャラ。
平場のトークよりも役者で活かせそう。掴みどころがない悪役とか。

全仏オープン9日目。男子4回戦。
Medvedev⑤がAlex De Minaur⑪に敗れる。
Đoković①はまたセットカウント1-2から逆転勝ち。

※2024.06.03月
「爆笑問題の日曜サンデー」山本恵里伽アナのふつおた、なー! の言い方、声の張り以前の問題として、田中の見本とは毎回音階が違うし、田中の見本のように尻上がりにならず、むしろ若干下がっているように聴こえる。絶対音感がないので音階は判らないが、田中の見本の〈なー〉は〈ふつおた〉から5音位上に聴こえる。

先日の野球中継で解説の中畑清「(1点負けている状況で)1点差はワンチャンスですから」、真面目な口調だったが冗談だったのだろうか。本塁打が出れば同点(ノーチャンスでいきなり同点)の状況をワンチャンスと言うのは、過去に聞いた記憶がない。

全仏オープン8日目Sinner対Moutet。
技巧派のMoutetが1セット6-2で取るが、2セット以降Sinnerがサーブもストロークも少し緩めに変えて対応。結局Sinnerが3-1(2-6/6-3/6-2/6-1)で勝利。

※2024.06.02日
ロッテ、4日連続で9回に追いついてサヨナラ勝利。引分をはさんで11連勝。神がかり的。

映画「市子」amazon
キスシーンで杉咲花が舌を使っている事がはっきり判るショット(28分頃)、一般映画ではあまり見た事がない。

MONOPOLY GO!、1100個のサイコロをGETする為に×10を使って1100個以上消費。何が楽しいのかよく判らずにただ惰性でやっているような気がするが、そこが人生っぽいような気もする。

※2024.06.01土
野球を見始めて約50年。今季のジャイアンツは、丸以外はほぼ生え抜きなので、過去イチ応援したくなる。投手はそこそこ若手が育ってきているが、野手(特に外野)は秋広、増田陸、浅野、岡田、中山あたりが軒並み伸び悩んでいて、起用機会は多い萩尾、オコエ、佐々木あたりもいまいち。守備と走力で貢献できる小粒な選手は何人もいるが、長打が打てる中心打者の育成は不安。中田翔も筒香も、打てなくても一軍で使い続けて貰って大成した。岡本がMLBに行って坂本と丸が衰えるのはすぐそこの未来。

最近、スポーツ選手へのインタビューでアナウンサーが「わかりました」と言うケースを散見するが、この一言は全くの放送時間の無駄使いだと思う。

川上弘美「溺レる」文春文庫
川上弘美の本は5〜6冊読んだと思うが、この短編集(全8編)は何度読んでも一番唸らされる。
どの作品も、自在に、曖昧に、とりとめもなく、ぶっ飛んでいて、言葉はその限界を軽やかに超えて行く。こんな小説を書けるものなら書いてみたいと思うが、読書のルーツが星新一にある僕には書ける筈もなく。

※2024.05.31金
ジャイアンツ、昨日の重苦しい試合とは一転して久々に面白い試合。
髙橋礼3回5失点も3回裏ヘルナンデス来日1号3点弾と岡本の10号2点弾などで一挙6点。
井上はゾーン勝負で4回12打者完全5三振、この試合をきっかけに覚醒期待。

全仏オープン5日目、錦織の2回戦は2セットダウンで雨中断後に錦織がリタイアしたようだ(映像は全く見ていない)。パリは今夜も寒そう。冬物ダウンを着ている客多数。

23年2月から続けているほぼ毎日柳沢きみお、今月初頭に大市民シリーズを読み切ったのを境に気持ち的にペースダウン、先週以降はDINO全12巻のうち1〜4巻を読んだのみ。

U-NEXTポイント→映画館クーポンの交換は「30日間で2枚」までらしい(公式サイトには「30日間で発行できる枚数に上限がある」としか記載されていない)。

※2024.05.30木
ジャイアンツは今日もサッカーのようなロースコア展開……と思って見ていたら、なんと延長12回まで0-0。点が入らないスポーツはサッカーだけでおなかいっぱいなので、野球は常に3〜4点は取って欲しい。8回裏0死2塁3塁で代打・萩尾、また外角高めの速球を空振り三振。その前の空振りと同じようなスイング。得点機は、追い込まれたら意識とスイングを変えてこの球を最低限ファウルにする技術が必要。得点機でも2ストライク後の豪快な空振りが許されるのは30本塁打の主戦のみ。

全仏オープン4日目。
大坂なおみ、第1シードSwiatekに6-7/6-1/5-7で敗退。
第3セット序盤は圧倒的にこのセットを取る勢いだったが、サービングフォーザマッチのGAME9、ミス連発でブレイクされ(最後のショットは慎重に入れに行ってはっきりアウト)、ここから強いショットを打てなくなって5ゲーム連取されて逆転負け。ミスからメンタルが崩れて自滅するパターンは相変わらず。シャラポワは相手のマッチポイントでも強気にハードヒットしていた。もちろん、ハードヒットばかりがテニスではなく、卓球のカットマンのように、ひたすらスライスショットで返して相手のミスを誘う、という戦法もあるが、大坂なおみには(例え負けても)最初から最後まで強気にハードに攻めるテニスをやりきるメンタルを、なんとかして体得して欲しい。自分自身もメンタルが不安定な方なので、こういう試合を見ていると、影響を受けて、揺れてしまう。
錦織の試合は多分雨で延期なのだろうが、Court7が公式サイトに掲載されなくなっている。

Dモーニング、グラゼニ 大リーグ編 第6期終了。第7期は24年9月下旬開始予定。

鷺沢萠「少年たちの終わらない夜」河出文庫 1993年発行
最初に読んだ時は、自分もまだ若いと言える年齢だったので、作中人物とどこかでつながっているような感覚があったが、いま読むと、当然それはなく、ふんだんに台詞に使われている当時の若者の流行り言葉のニュアンスも薄れている。4番目に収録されている作品の印象なのか、表題作は「少年たちの終わらない夏」だと思いこんでいた。

※2024.05.29水
天気と気圧のせいか、やる気が出ず、延々YouTubeのショート動画を見る。

順番はともかく①〜④を固定するのは良いと思っていたが今日は②オコエで坂本は⑤に戻った。現状の理想オーダーは①吉川②岡本③④丸/坂本。初スタメンの⑦新外国人エリエ・ヘルナンデス初打席初安打。ノーアウト1塁3塁でオコエに3球連続セイフティスクイズ、突っ込めば五分五分に見えたタイミングで、3塁走者・立岡突っ込まず。まだ試合は6回裏。なぜ一気に3点以上を狙う強気の野球ができないのか。試合は0-2でソフトバンク勝利。

※2024.05.28火
全仏オープン2日目。ナダル0-3ズベレフ(3-6,6-7,3-6)。
夕食後の仮眠から目が覚めた時点で3セット5ゲーム途中。
試合後のインタビュー(ほぼラファの独白)は優勝インタビューより長いw
今日で現役引退の可能性もあるかと思っていたが「パリ五輪でここに戻ってくる」と言っていた。
雨で中断していた西岡の試合は仮眠中に終わっていたようだ(0-3で1回戦敗退)。
※2024.05.27月
バスケ決勝、ラグビー決勝、日本ダービー、大相撲千秋楽、野球、サッカー、テニス全仏オープンと忙しい1日w

本来突き押しなのに四つ相撲に持ち込むのは豪ノ山の〈負けパターン〉か?
今日の高安戦は先場所の優勝決定の一番ほど自ら組に行く形ではなかったが。
7-7同士の熱海富士(東前頭筆頭)vs隆の勝(東前頭筆頭8枚目)は完全ガチっぽいw

夕方の散歩は今日も代官山〜恵比寿西。
道を覚えるのが苦手なので、まだまだどこがどこに繋がっているかよく判らないが、脳の野郎を鍛える為に地図を見ずに感覚で歩く。シアター代官山がある道を初めて通る。
長い散歩を始めた2014年頃は、15分も歩くと膝や足の裏に痛みが出ていたが、いまは15分はウォーミングアップで最低45分は歩かないと歩いた気がしない。
痛みや違和感がはっきり出てくるのは75分〜90分あたり。
90分歩ければ相当あちこち徒歩で行ける。
代々木公園、明治神宮、神宮外苑、新宿御苑、芝公園。
日比谷公園もGoogle Mapsによればぎりぎり90分。
西は駒沢公園、九品仏、自由が丘も徒歩圏内。
多摩川までは120分近く要するが、途中で休憩すれば行けなくはない。

全仏オープン初日。大阪なおみ2-1で1回戦勝利。
ダニエル1-3、望月2-3で1回戦敗退。
錦織フルセットで勝利。

※2024.05.26日
西村寛太「人もいない春」kindle unlimitedをiPadで読む。マンガをiPadで読む事にはかなり慣れてきたが、小説はできれば紙の本で読みたい、という気持ちがまだ強い。

宇良、6連勝8連敗で負け越し(西前頭4枚目)。

fireTVstickを立ち上げると、オススメの一番左に表示されていたので、本当は映画館の大きなスクリーンとグッドな音響で観ないと駄目な作品だけど、眠気覚ましに冒頭の超絶ミュージカルシーンだけちゃんと見て、後は流しておくつもりで再生を開始すると、自宅の小さなモニター・貧弱な音声でも、たちまちひきこまれて30分見いってしまう。「LA LA LAND」は好き過ぎて仕事しながら見るのは無理w ほとんど全てのシーンで仕事の手が止まってしまうw

来季ACLのレギュレーション変更。中東に好きな放題仕切られている。
AFCは早いとこ西と東に分裂して欲しい。
このままではどんどん中東の為のAFCになってしまう。

「溺れるナイフ」amazon。公開当時に映画館で観たのに、後に現実世界で結婚するふたりが水の中でごちゃごちゃするシーンしか覚えてなかった。70年代ならレイプシーンでは脱いでいて、それによって強度もはねあがるのだろうが、2010年代ならそうもいかず、下着にさえならないが、それでも小松菜奈を眺める映画としては充分。

Jリーグはヨーロッパに比べてマイボールをロストする回数が多いので違うスポーツに見える。確実なキープ(ビルドアップ)よりもギャンブル(最良の結果を期待するプレイを選択)してたいてい失敗してロスト。逆に、シュートを打てる局面でシュートを打たずにもっと確実に決まる状況を作ろうとしてロスト。これはマインドが逆。ビルドアップをしっかりやって、シュート可能な局面ではギャンブルするべき。攻撃の時はまだ良いが守備時にもこのマインドが出る場合があるのが問題。

※2024.05.25土
ドラマ「95」U-NEXT7話まで一気にながら見。
優等生の髙橋海人を不良チームが誘う理由、いろいろ台詞で説明していたが、いまいちしっくりこなかった。ながら見なので肝心な何かを見落としていたのかもしれない。
中川大志はなんとなく顔の印象が変わった(特に目)。
第7話の宮下公園は僕が記憶している宮下公園とはけっこう違っていた。
10代後半から30年経っても〈声〉は変わらない筈なので、別人(安田顕)が演じると、どうしても違和感を感じてしまう。老けメイクでやらないのはスケジュールの都合?

広島・末包、大学・社会人の3年目28歳、遂に化けるか?

鷺沢萠「少年たちの終わらない夜」を初めて読んだ時、作中人物の台詞「全部ベストじゃなきゃ外を歩きたくなんてないよ」に対して「そんな風に考えられるのも10代だから、トシを取ればそんな事は言っていられなくなる」と思っていた。
初読当時の僕は20代後半。無条件に若いと思える時期(15歳〜25歳)は過ぎても、いまから思えばよほど作中人物に近く、50歳を過ぎて本当にベストどころではなくなるのは遥かな先、訪れるかどうかも定かではない未来、と感じられる程度には、若さ故の錯覚を持っていたと思う。
作者の鷺沢萠は35歳で自ら命を絶った。

※2024.05.24金
ヤクルト借金7、1週間6試合全部勝っても返済できないと危険水域に突入。
西武の借金16に比べればどうって事ないが。
それにしてもソフトバンク勝ち過ぎ。
セリーグは全チーム.400〜.600の間にいる理想的な競争状態。
※2024.05.23木
僕の環境では字幕がタコなのでDisney+を解約、dドコモで何度もエラーが出てめっちゃ面倒だった。dドコモの仕様は依然として複雑怪奇。たかがサブスクリプションの解約に20分以上も取られる。いやな時代になったものだ。

4回裏大谷三盗のシーン、三塁手はなぜ送球を完全に見送ったのだろう? 盗塁はセーフで捕球が困難だとしても、最大限ダイブすればグラブに当てて前に落とせそうな距離感に見えたのだが(前に落とせば大谷の生還は防げた)。

※2024.05.22水
「ハリウッド映画とは光り輝く美女と面白いストーリーをみるためのものである」(小林信彦「コラムにご用心」ちくま文庫P99)。小林信彦にとってのハリウッド映画の礎はたぶん40年代のハリウッド映画にあり、小林信彦がルビッチの「天国は待ってくれる」を見て「いま観てもすばらしい」と50代の時に思えるのは、10代〜20代の頃に同様の作品をたくさん観て「映画とはこういうモノ」という感覚が体に染み付いているからだと思う。

70年代後半から80年中盤にかけて〈映画〉が染み付いた僕は、40年代の作品を觀るとそのルックの違い(ほとんどのショットが見るからにセット、舞台中継のようなカメラワーク多用、クロウスアップが少ない、etc.)による違和感に常に襲われて、勉強と思って観て部分的に感心する事はあっても、見慣れている〈映画〉を観ている気分になれず、無我の境地で没入する事はできない。

とはいえ、40年代の映画で映画に目覚めた小林信彦と、70年代後半〜80年代前半の映画で映画に目覚めた僕は、映画館で觀たという体験で、どこか深い部分で繋がっているかもしれないが、80年代中盤以降に10代の青春を過ごして、ビデオや配信で映画に目覚めた人とは、なにしかしら根本的な断裂があるかもしれない。

※2024.05.22水
是枝裕和「歩いても 歩いても」U-NEXT。
劇的な事は起きない家族の話。
年を取れば取るほど染みる映画。
推奨年齢50歳以上。
エンドロールの素朴なギターの音楽が良かった。

ソフトバンク21-0楽天 アメフトか!
巨人1-1中日(延長12回)サッカーか!
野球は6-3のスコアを目指して欲しい。
やたらと点が入るスポーツ、なかなか点が入らないスポーツは他にある。

配信していた事をすっかり忘れてた「STAR WARS バッドバッチ」最終シーズン、一応最終話まで見た。最終シーズンは最初から最後まで間延びしていた印象。フォースとライトセーバーとドロイド(ボケ役)がないSTAR WARSはやはり相当物足りない。ネクロマンサー計画がなんなのかだけ気になったが、最後まで明らかにならなかったようだ。

※2024.05.21火
〈メリル・ストリープ〉が出てこなかった。
絶対に知っている人の名前が瞬時に出てこないのもだんだん極まってきた。
外国人俳優の名前は出てこないのが当たり前になっている。
〈メリル・ストリープ〉が正解なのが判っているだけまだマシか。
〈正解〉も判らなくなったらなすすべがない。

※2024.05.20月
野球、サッカー、相撲、陸上、ラグビーが同時開催なのでモニタが足りない。
ラグビーが終わったらバスケが始まった。

ラグビーメモ。
埼玉WK=埼玉パナソニックワイルドナイツ
横浜E=横浜キヤノンイーグルス
BL東京=東芝ブレイブルーパス東京
東京SG=東京サントリーサンゴリアス

ジャイアンツの理想オーダー
①吉川②岡本③坂本 ④⑤⑥長野/丸/梶谷/萩尾/オコエ/佐々木/秋広/ウレーニャ
※大城が普通の調子なら④大城
①高い出塁率&走力、できれば中距離打者、二塁打で一塁から生還可能性が高い走力
②③最強打者
④以降は調子その他で日替わりでOK(基本④⑤⑥ベテラン⑦⑧⑨若手)
○初回に送りバントで1点だけ取るのはスターターにプレッシャーを与えるだけ、スターターは「どんどんストライクを投げて6回90球で3〜4点取られてこい」と言って送り出したい
○6回までは長打連発で一気に3点以上を狙う、7回以降は場面で小技で1点狙いも有り
○理想スコアは6-3

※2024.05.19日
巨3-4広。最終回2死満塁フルカウントで最後のバッター萩尾は外角高めの速球を空振り。低めのスプリットなら見逃す準備をしつつ、この球を最悪ファウルにする技術が必要(亀井は結構できていた)。

大相撲5月場所。霧島と若元春も休場(役力士9人中5人が休場)。

夕食後の仮眠時間直撃でLIVEで見れなかったが、レバークーゼンはリーガ最終戦勝利でブンデス史上初の無敗優勝(28勝6分)。公式戦51試合負けなし。今季の公式戦は残り2試合(EL決勝とカップ戦決勝)。

※2024.05.18土
大相撲5月場所。宇良が初日から6連勝。照ノ富士、貴景勝、高安休場。
女子バレーボール。中心選手は③古賀と④石川。

※2024.05.17金
「ヤバマン サレ妻の秘密の離婚準備」kindle unlimited全8巻

「ごく普通の夫婦が乱倫マンションの影響で狂って行く」という展開を第1巻冒頭で期待したが、そういう話ではなかった。

「離婚する為に300万円貯める」という基本設定が疑問。別れる事を決めているならすぐに逃げて水商売や何かで生計を立てればいい(逃げた上でパパ活したって良い)。現金で保管している理由「パパ活で稼いだお金だからなんとなく銀行に入れたくなかった」も全く理解できない。

離婚する/離婚しないで揺れていた気持ちが、マンションの他の住民との関わりで、次第に離婚するに傾いていく、という展開でも良かったのでは。

大きな構図・世界観としては、男は全員クズでバカで、男に支配される世界から女が脱出する物語
になっているようだが、途中から結末に向かって急いだせいもあって、充分に表現できていない印象。

主人公の夫はクズでバカだが、逃げる費用を貯める為にパパ活する主人公も、客観的に見ればそれなりに非道ではある。パパ活が夫にバレた上でどこに着地させるのか、多少、興味を持って読んでいたが、まさかのバレないまま終了。親に売春強要、エロビデオ出演という過去があるなら、パパ活する
のも仕方がない、と読めてしまう。

紙のコミック全4巻がkindle unlimitedでは全8巻で提供される謎仕様。8巻まで続いた作品ならまずまずなのかな、と読み始めて、途中で実は全4巻と気付いた。5巻以下で終了している作品は途中からパワーダウンして唐突に終わる事が多いので基本的に避けているのだが、この作品もそういう作品だった。

えりちんの絵はとても好み。この絵でなければ飛ばし読みしてた。

※2024.05.16木
MLB。ホワイトソックスとロッキーズは.300を超えて勝率.300以下はロッキーズのみになった(5/14現在)

※2024.05.16木
中目黒駅前図書館で予約した本を受け取って代官山駅周辺を少し歩く。恵比寿南の裏道はだいたい把握したが、代官山〜恵比寿西はまだまだ。脳の野郎を鍛える為に今日も地図を見ずにおぼろげな記憶と直感で歩いたが、ちゃんと恵比寿公園の横の道に出る事ができた。ピーコックで買物。

※2024.05.15水
ソフトバンクの理想オーダー
①周東②近藤③柳田④山川 ⑤⑥栗原/中村/リチャード/ウォーカー
②③④は相手投手との相性などで誰がどの打順でもOK

①高い出塁率&走力、できれば中距離打者、二塁打で一塁から生還可能性が高い走力
②③④強打者
⑤以降は調子その他で日替わりでOK、基本⑤⑥ベテラン
○初回に送りバントで1点だけ取るのはスターターにプレッシャーを与えるだけ、スターターは「どんどんストライクを投げて6回90球で3〜4点取られてこい」と言って送り出したい
○6回までは長打連発で一気に3点以上を狙う、7回以降は場面で小技で1点狙いも有り

※2024.05.15水
カタカナ表記の人物の名前はほぼ覚えられないので海外小説を読むのはとても時間がかかるようになってきた。4〜5人ならなんとか覚えられるが、いま読んでいる「世界のすべての七月」のように主要登場人物が10人もいると全然無理。出てくる度に頭の方の登場人物表で確認。日本人の名前なら漢字の印象でなんとなく覚えられるのだが……。「世界のすべての七月」を読むのは今回が3回目で、登場人物のメモも作っているのだが、それでも、全然覚えられない。

※2024.05.15水
ロッキーズN西 12勝28敗.300、ホワイトソックスA中 12勝29敗.293、マーリンズN東 11勝31敗.262。3チームともやっと「打率かよ!」と呼べる程度の勝率になってきた(5/12現在)

※2024.05.14火

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